朝日が昇るのが遅くなると共に、起きれなくなっております。
今朝は6時半起き。
ここ最近6時半になってしまっております。
昨夜もよく眠れました。
解り切っていることですが、お酒を飲まないことと、食事を減らすことで、睡眠の質が高まります。
アイマスクは、いつも自然と外れておりますが…
結局、「寝る」「食べる」「動く」の基本の3つが体調の全てです。
この3つの関係性のもと、身体が楽になったりツラくなったり、時に壊れてみたりする。
先日、ご来院の園子さんが、「お酒を飲み過ぎて眠るのは、あれは寝ているのではなくて、『気絶している』のだと、本で読みました」と教えてくれました。
これはなかなかに「ほーッ!!」と感じまして。
実感としても、「確かに」と。
お酒を飲んで寝た時の目覚めって、「スーッ」と目覚めるというよりは、「ハッ」と目覚めることがありますよね。
その時は、間違いなく「気絶」です。
月曜日の夜に飲み、その後治療院のソファで眠ってしまった際も、朝方4時半頃「ハッ」と目覚めました。
一瞬、「アレ?自宅じゃない」とも思った。
やはり、「気絶」していたようです。
食べ過ぎて直ぐに眠くなってしまうのも、一種の気絶だなと感じました。
やはり満腹というのは身体にとっては異常事態なのです。
わざと解りやすく書けば、人間にとっては「飢餓」が正常、「満腹状態」が異常なのです。
飢餓に対応するホルモン系はたしか10種類くらいありますが、満腹に対応するホルモンはインスリンただひとつです。
要は、満腹に対応できない。
毎日満腹を繰り返せば、インスリン抵抗性が高まる。
インスリンが効きにくい身体になるということです。
「満腹の方が速く走れます」という人はいません。
満腹でボディブローを喰らえば、すべて吐き出すことになる。
ただただ動きは重く、鈍くなる。
食べ過ぎれば動けないのは明らかです。
食後、糖質過多による血糖スパイク(血糖値の乱高下)で脳が虚血状態になれば眠くなります。
あれはやはり気絶しかけていると考えた方が良さそうです。
そして「気絶」してみたところで、疲れは取れない。
気絶は身体の危機的状況における強制シャットダウンですから。
身体を休めているのではなく、身を守っているに過ぎない。
抜歯のお陰で、火曜日、水曜日と消化器系を休めることができました。
当然、動けるし、疲れも取れている実感がある。
身体が言うこと聞かない時は、「寝る」「食べる」「動く」の見直しです。
「動く」を「運動しなきゃ」と考える必要はありません。
これは私個人的に思うのですが、今こうしてノートPCに向かって文字を打ち込んでいるのも私にとっては「運動(動く)」です。
なにもジムに行って走るとか、筋トレすることだけが運動ではなく。
そもそもの日常生活そのものすべてを運動と捉えた方が良い。
わざわざジムに行かなくても、たとえば階段を使ってみたりといくらでも動くチャンスは散らばっております。
だから私に運動不足という概念は、本当にない。
毎日治療院を掃除することも運動ですしね。
要は、いまやっていることを真剣に取り組むかどうかだけです。
真剣に取り組める状態だということは、きっと良い睡眠(寝る)が取れており、適量な食事(食べる)ができているのでしょう。
今年、既に何回気絶したのだろうか…
ほどほどが大切ですね。
今日から奥さんが出張でいないようです。
ひとりの寂しさを紛らわすための気絶をしないようにしないとなりません。
うーん。
抜歯後の調子も良いし、「赤」買って帰っちゃったらどうしよう…
気絶しない程度ならOKですか?
では、今日も最高の1日にしましょう。