體の考察

【人生を愉しむ秘訣】「私には合わなかった!!」をどう乗り越えるか

抜歯後の痛みが消えて、快適な朝を迎えております。

寝る時(23時頃)はまだ痛かったのですが。
睡眠の回復力をあらためて実感させられます。

疲れていたのでしょう。
途中目が覚めるも、今日はいつもよりはよく眠れた感覚があります。
断食も功を奏している。
身体が楽だ。

引き続き、抜歯部位を舌で触らないように気を付けて過ごしております。

 

この痛みの経過は、腰痛でも膝痛でも、その他含め基本は同じです。

痛みが消えたから、治ったかと言えば、まだ患部は弱い。

私の抜歯で言えば、まだいつも通りのうがいはできない。
普通にグジュグチュペをしたら、おそらく出血するでしょう。
あと、先ほど横断歩道をちょっと走った際に、踵からのショックが患部に響いた。
今日は夕飯を摂る予定ですが、いつも通り噛むわけにも行かないわけで。
右側だけを使いゆっくり食べることになるだろう。

 

当然ながら、それだけまだまだ弱いのです。

これが腰痛となると、「痛くない!治った!!ヤッターッ!!!ゴルフでフルスイング!!!!ア”ア”ッッ」と、やる人はやる(笑)

特にギックリ腰みたいな比較的痛みが強く出ているものに関しては、痛みが抜けてもまだ内部は弱いと考えておいた方が賢明です。

抜歯を通じて、あらためて人の治癒過程を学べております。

 

やはり断食、ビタミンC、睡眠で痛みの回復力が上がるように感じます。
特にビタミンCを摂り空腹で眠るが良い。

もちろん、自分でABテストができるわけではございませんので、「思い込み」の強さも関係するでしょう。
いわゆるプラシーボです。

でも、そんな自分だけのプラシーボがあっても良いのです。

うまく活用して、治癒を促進できると考えております。

 

 

今日も一日断食にしてしまうのもアリですが、無理にはしません。

ただ、ここ最近は比較的飲み食い続きではあったので、昨日の断食だけでも良い休憩となります。

最後に食べ終わったのが、一昨日の22時30分頃ですので、現在33時間のプチ断食中です。
断食は皆さんが思っているほど肉体的なツラさはありません。

問題は「食へ居着く気持ち」のみです。

一度、「あー、食べたい食べたい」になると、あまり我慢も良くないかと思います。
そうなったら、食べるが善しです。

私は比較的断食のベテランなので、そこから立て直すすべも持ち合わせておりますが、やはり無理やり継続することはございません。

 

今日は食べるとしたら、熱くないものがよいな。
もともと私は猫舌で、熱いのがかなり苦手。
アツアツが好きな奥さんと真逆。

さめさめ好き(笑)

なんなら、冷たいご飯に熱いカレーをかけて丁度良くなる感じが好き。

 

熱くない食べ物となると、やはりスパイスカレー食堂が第一候補となります。

スパイスカレー食堂は、あえてアツアツにはしていないようです。
アーユルヴェーダの観点からだそうです。

私にとってはかなり有り難いのであります。

 

 

「断食は身体に悪い」ということを書かれるお医者さんがいることももちろん心得ております。

理屈で考えますと、良いという理論も、悪いという理論も成り立つのです。

こればかりは年単位でやってみて、小さい失敗も重ねつつ肚落ちしていくくらいが丁度良いのだと思います。

よく、1回やっただけで、「私には合わない」とおっしゃる人もいるけれども、それでは何も掴めないでしょう。
大抵は自分なりのやり方で、「私には合わない」と言っているケースがほとんどですから。

 

そこをどうアジャストしていくかが、本当は楽しいのに。

セミナーを主催していると、「技術的なやり方を知りたい人」と、「そのやり方を深めて行きたい人」とに分かれていきます。

やり方を知りたい人は、様々な「●●術」や「▼▼法」などを手広く学び、浅瀬でパシャパシャしている感じです。
深める人は、失敗を重ねながら微修正を繰り返し、ひとつのことを深堀していく。
本質に向かってアジャストしていくのです。

自己の体調管理もこれに似ているのです。
いろいろな健康法に飛びつく人は、大抵なにも得ることができない。

テレビで「●●が身体に良い」とか言われちゃうと、すぐ飛びついちゃう人は、何も得られないのでありますm(__)mごめん。

 

以前、「3週間朝食抜きをしてみましたが、症状が変わらなかったのでもう止めました」という方もおりました。

 

そりゃそうだ(笑)

 

そういう人に何を言っても無理なのは承知です。
大して困っていないか、もうあきらめているか、そこまでして良くなりたいと思っていないの。
口では「治りたい」と言うけれども。

 

先日、奥さんと似たような話になり、「自分で本当にどうにかしたいと思わない限り、人は何も受け入れられないし、何をやってもいい方向へ向かわない」と。

 

以下、どれも「やってます」「やったことがあります」とおっしゃいます。

 

3分だけ「やりました」という人もいる。

3時間だけ「やりました」という人もいる。

3日間だけ「やりました」という人もいる。

3週間だけ「やりました」という人もいる。

3カ月だけ「やりました」という人もいる。

3年間だけ「やりました」という人もいる。

10年間だけ「続けています」という人もいる。

「ようやく30年です」という人もいる。

 

あなたはどの「やってます」ですか?

もし、あなたがコトを成したいと思った時、どの「やってます」からアドバイスをもらいたいですか?

私なら、「10年間だけ」以上の方から、教えを乞いたいけどな。

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toruimizu
東京都五反田の射水姿勢リフォームを経営しています
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